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 5.介護保険で利用できるサービス

 A.介護保険で利用できるサービス
 在宅で利用できる居宅サービスは、訪問サービス、適所サービス、短期入所サービスなど全部で12種類です。サービスの種類によっては共通する介助行為を含む場合もあるので、内容をよく調べ、利用者の状態と目的に合うものを選びましょう。
 
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 ◆訪問介護(ホームヘルプサービス)◆
 「身体介護」と「生活援助」の2種類があり、生活援助は、周囲に援助してくれる人がいないなど利用できる場合が限られます。また、利用者本人もできる範囲で一緒に家事を行ないます。来客の応接、草むしり、花木やペットの世話、部屋の模様替えや大掃除などは、生活援助の対象にはなりません。
 介護タクシーも訪問介護サービスに含まれます。ホームヘルパーの資格をもつ運転手が、車の乗り降りや病院での受け付けなどを手助けしてくれます。タクシー料金は実費です。
 
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 ◆訪問入浴介護(訪問入浴サービス)◆
 浴槽の広さは1畳ほどで、介助するスペースも含めて3畳くらい必要です。寝たきりの人でも寝たまま入浴できます。このサービスを受けるには医師の入浴許可が必要で、入浴の前後には看護師による健康チェックがあります。 
 
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 ◆訪問看護◆
 訪問看護の必要性を医師が認め、指示書がある場合に受けられます。病院や診療所がサービスを提供する場合と、訪問看護ステーションがサービスを提供する場合があります。
  
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 ◆訪問リハピリテーション◆
 サービス提供者となる病院、診療所、老人保健施設は、利用者を診察して病状を把握して、心身の状況、環境、希望などを考慮して訪問リハビリテーション計画を作成し、実施します。派遣されるのは理学療法士や作業療法士で、改善後は言語療法士も加わりました。
 
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 ◆居宅療養管理指導◆
 対象となるのは、通院が困難で医療面での管理が必要な人です。ただし、診察や投薬、検査、処置などの個別診療行為は行ないません。実際には、医師が往診をするときに居宅療養管理指導もあわせて行ない、一緒に請求している場合もあります。
 
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 ◆通所介護(日帰り介護:デイサービス)◆
一般型と認知症型の2種類があります。内容は施設によって異なりますが、リハビリ指導もする施設や、レクリエーションが充実している施設などいろいなタイプがあります。食費、おやつ代、オムツ代、教養娯楽費などの自己負担分は、施設によってかなり差があります。
 
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 ◆通所リハピリテーション(デイケア)◆
 訓練は利用者の健康チェックを受けたあと、医師の指示のもとで行なわれます。認知症の場合は、その特性に合わせた機能訓練となります。施設によっては集団でレクリエーションを行なうところもあり、デイサービスとの差はなくなりつつあります。施設によって自己負担分に差があります。
  
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 ◆短期入所生活介護(ショートステイ)◆
 1割の自己負担で利用できる日数の限度は、要介護度に応じて決まっています。介護者の病気や出産、冠婚葬祭、事故、出張、転勤などの社会的理由のほか、家族旅行など私的な理由でも利用できます。オムツ代はサービスに含まれているので、別途請求されることはありません。
  
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 ◆短期入所療養介護(ショートステイ)◆
 医療的なケアがより必要な場合には、短期入所生活介護よりもこちらが適しています。1割の自己負担で利用できる日数が要介護度に応じて決まる点や、オムツ代がサービスに含まれていること、介護者の利用理由が社会的理由でも私的理由でも認められることなどは、短期入所生活介護と同様です。
 
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 ◆特定施設入居者生活介護◆
 指定を受けている有料老人ホームやケアハウス(軽費老人ホーム)などに入居している人が、在宅の場合と同様に日常生活の世話や介護を受けるもので、サービス内容は施設によって差があります。入居に際して多額な一時金が必要な施設もあります。また、このサービスを利用した場合、ほかに利用できるサービスは居宅療養管理指導のみとなります。
 
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 ◆福祉用具貸与・特定福祉用具販売◆
 要介護1の人に対しては、特殊寝台、車椅子などは原則として給付対象となりません。ほかのサービスには消費税はかかりませんが、福祉用具の場合、消費税がかかることがあるので注意が必要です。たとえば、ベッドを借りて、あとからベッド柵を追加した場合、柵には消費税がかかります。ベッドと柵を一緒に借りる場合は非課税です。
 予防給付と同様、トイレ用品や入浴用品は、貸与ではなく販売です。

福祉用具貸与の対象品  

 車椅子 自走用、介助用の区別がある。電動式車椅子も対象
 車椅子の付属品 クッションなど牽椅子と一体になって使うもの
 特殊寝台 背上け機能やベッド自体の昇降機能があるもの
 特殊寝台の付属品 特殊寝台と一体になって使用するマットレスやベッド柵など
 褥瘡予防具 エアーマットレス、ウォーターマットレスなと褥瘡を予防する用具
 体位変換器   体位を変換するために使う道具
 手すり   玄関、廊下、浴室、トイレなどの手すりで、工事を伴わないもの
 スロープ   取りつけに工事をともなわない、段差解消用のスロープ
 歩行器  フレーム内に体の一部が入るもの
 歩行補助杖  松葉杖、多郷型枚、カナディアンクラッチ、ロフストランドクラッチ
 認知症老人
 徘徊感知器
玄関や部屋の出入り口に設置する通報機器
 移動用リフト 設置に住宅改修工事をともなわないもの

福祉用具販売の対象品 

 腰掛便器 ポータブルトイレ、補高便座、立ち上がり補助便座など
 特殊尿器 尿が自動的に吸引されるもので、介護者が容易に使用できるもの
 入浴補助用具 入浴用椅子、入浴用車椅子、バスボード、浴室用手すり
 簡易浴槽 ベッドサイドで使用できる浴槽、給排水用ポンプを含む
 吊り具 移動用リフトの吊り具
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 B.在宅復帰を目指す施設サービス
 施設サービスを受ける場合は、次の3つの施設のいずれかに入所します。いずれの施設でも、改正後は、在宅への復帰に向けた介護を積極的に行ないます。費用は、各施設で要介護度に応じて設定されます。居住費と食費は全額自己負担ですが、オムツ代は利用料に含まれています。
 
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 ◆介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム)◆
 寝たきりや認知症の人が、介護を受けながら過ごす「生活の場」であることが特徴です。最近は、個室と、少人数の人が共有するスペースを備えた小規模生活単位型(ユニットケア)が主流となつてきています。
 
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 ◆介護老人保健施設(老人保健施設)◆
 在宅復帰を目標とした施設サービス計画(ケアブラン)に沿って介護を受けます。在宅で生活できるようになったか定期的に検討され、できると判断されれば、退所後の生活指導を受けて退所となります。
 協力病院の医師が施設に往診したり、こちらから診察を受けにいったり入院することもできます。
 
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 ◆介護療養型医療施設(療養型病床群・認知症療養病棟)◆
 施設サービスのなかで、最も医療に重点をおいた介護を受けられます。療養型病床群は、病院や診療所が医療法上の許可を受けて設けた病床です。機能訓練室や談話室、浴室、食堂など長期療養に適した設備で、介護職員を重点的に配置しています。
 認知症療養病棟は、主に老人病院や精神病院内に設置されています。認知症の症状を和らげ、在宅ないし他の施設で生活できるまでに回復させることをめざしています。
 
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 C.地域密着型サービス

 介護給付で利用できる地域密着型サービスは6種類です。そのうち地域密着型特定施設入居者生活介護は特定施設入居者生活介護と、地域密着型介護老人福祉施設入所者生活介護は介護老人福祉施設と基本的に同じで、入居定員が30人未満の施設であることと、運営主体が市町村であることが異なるだけです。小規模多様能型居宅介護については、介護予防給付で利用できるサービス」の「地域密着型介護予防サービス』を参照してください。
 
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 ◆夜間対応型訪問介護◆
 在宅の、主に要介護3以上の人が利用できる新しいサービスです。夜間を含め24時間安心して生活できる体制の整備を目的につくられました。夜間、定期的に巡回してくれるほか、通報すると随時訪問してくれます。
 利用者はケアコール端末を持ち、常駐オペレーターへの通報(随時対応)によるそのつど訪問や定期巡回で利用する。
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 ◆認知症対応型通所介護◆
 従来の単独型および併設型に加え、認知症対応型グループホームなどの共用スペースを活用して、2名以下の少人数を受け入れるデイサービスも行ないます。
 
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 ◆認知症対応型共同生活介護(グループホーム)◆
 利用者の個室のほか、台所、食堂、居間などがあり、家庭と変わらない生活ができます。介護をする人は、利用者3人につき1人配置されることになっていて、必ず夜勤の職員がいます。グループホームでは、デイサービスとショートステイのサービスも行なっているので、入居を希望する前にそれらのサービスを利用して、なじめるかどうか試してみるとよいでしょう。入居には医師の診断書が必要です。
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申請から介護サービス開始まで
保険で利用できるサービス
訪問介護(ホームヘルプ)
訪問入浴介護(訪問入浴)
訪問看護
訪問リハピリテーション
居宅療養管理指導
通所介護(デイサービス)
通所リハピリテーション
(デイケア)
短期入所生活介護
(ショートステイ)
短期入所療養介護
(ショートステイ)
特定施設入居者生活介護
福祉用具貸与・特定福祉用具販売

在宅を目指す施設サービス
介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム)
介護老人保健施設(老人保健施設)
介護療養型医療施設(療養型病床群・認知症療養病棟)

地域密着型サービス
夜間対応型訪問介護
認知症対応型通所介護
認知症対応型共同生活介護(グループホーム)
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